子どもの入園・入学準備に欠かせない「お名前」書き。
洋服、タオルからはじまり、クレヨン、はさみ、給食グッズなどなど、持ち物すべてに、お名前を書いたり、お名前シールを貼ったりと、ママは大忙しです。
こんにちは、凡人主婦の**aki**(@pochannay)です。
わが家が購入したブラザーのラベルライター「ピータッチキューブ(P-TOUCH CUBE)PT-P300BT」は、スマホからテープラベル印刷ができるスグレモノです。
でも、ピータッチキューブには最大の弱点があって、それはやたらとテープの余白が多くなってしまうこと。
テープは安いものではないので、できるだけテープの余白のムダはなくしたいですよね。
そんな無駄をなくしつつ、効率よくお名前テープの作成をする秘訣を順番にご紹介します。
- 作りたいテープの種類をリストアップ。一度に印刷すると効率が良く、テープの無駄が少ない
- 余白を最小にするアプリの設定をする
- スマホにデータを保存して、テープカットをせずにまとめて印刷をする
こんな流れで、ピータッチキューブのテープを印刷していきます。
最初に言っておきますが、1枚だけ印刷したいテープがあって、その余白を少なくするという方法は、残念ながらありません。
まとめて印刷するのが、テープの無駄をなくす最大のポイントです。
それでは、順番にまとめていきます。
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- 1 何に何枚「おなまえテープ」が必要かを考えて、ざっくりリストアップする
- 2 スマホでラベルデザインの作成を開始! すぐに印刷しないで保存していく
- 3 余白を最小限にするピータッチキューブの印刷設定の確認と変更
- 4 「最後のラベルをカットする」という設定はどういう意味なのか?
- 5 余白の無駄がないネームラベルの完成!あとは貼るだけ!
- 6 おなまえラベル作成には専用アプリのデザインテンプレートが便利
- 7 テープの長さも変更できるので、貼るグッズに合わせて設定をしよう
- 8 ピータッチキューブで、クレヨンや色鉛筆などの名前テープのつくり方のコツをご紹介
- 9 ピータッチキューブ(PT300)の最大のテープ幅は「12mm」! このサイズがあれば十分
何に何枚「おなまえテープ」が必要かを考えて、ざっくりリストアップする
ピータッチキューブは、まとめてシールの印刷することで余白を大幅にカットすることができます。
たとえば、
- クレヨン12色+箱とフタ
- はさみ+ケース
- お弁当箱+はし
- コップ+歯ブラシ
- 連絡ノート
のように、お名前をつけるグッズをリストアップしてくださいね。
ピータッチにはアイロンで付ける布用のテープも売っていますので、袋やナフキン、タオルなどにも貼るようななら、それもどれぐらい必要か考えておきます。
同じデザインのテープを使うようにすると、無駄がありません。
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スマホでラベルデザインの作成を開始! すぐに印刷しないで保存していく

おなまえシールを使う場所を決めたら、今度はラベル作成に入ります。
このとき、印刷はしないで、「保存」していくことが重要です!
余白を狭く設定しても、2センチ以上の余白が出てしまうので、チリツモで考えれば結構なテープの無駄使いになります。
余白を最小限にするピータッチキューブの印刷設定の確認と変更
シール編集画面の印刷設定で、余白を「狭い」にする

各編集画面の印刷設定で、余白を「狭い」にします。
「狭い」に設定することで、印刷した文字からカットする部分までの余白を最小限にすることができます。
保存したシールをまとめて印刷する
このとき、選択画面が出てくるので、同じシールデザインでよければすべて選択してしまうようにします。
まとめて印刷を選択すると、印刷オプション画面が表示されます。
カットオプションをタップして設定していきます。
「最後のラベルをカットする」という設定はどういう意味なのか?
「最後のラベルをカットする」をオンにした場合は、本体のテープカットが使える状態
「最後のラベルをカットする」をオンにした状態で印刷し終えたのが、上の画像です。
印刷した文字がすべて出ていませんが、少し内側にカッターがついているので、このままカットするとちょうど良い余白になります。
「最後のラベルをカットする」をオフにした場合は、さらに続けて印刷することで余白の節約に
最後のラベルをカットしない場合は、続けて印刷できるようになります。
何度印刷しても、最初だけはどうしても左側に2センチ以上の余白ができてしまいますが、あえてテープカットしないことで、この余白をなくすことができます。

印刷をし終えたら手動でテープ送りをするのを忘れずに
「最後のラベルをカットする」をオフにして、そのまま本体でテープカットしてしまうと、最後に印刷したシールがぶった切られてしまいます。
最初、ピータッチキューブのテープ送りの仕方がわからず悩みましたが、本体の電源ボタンを早めに2回押せばテープ送りができます。
余白の無駄がないネームラベルの完成!あとは貼るだけ!

左側の余白は、テープとピータッチキューブの構造上、これ以上なくすことはできません。
テープの印刷ができたら、カットマークに沿って、ハサミで切っていくだけ。そして、貼るだけ。
おなまえラベル作成には専用アプリのデザインテンプレートが便利

ピータッチキューブのアプリに、ネーミング特集コーナーがあります。

テープの色は別にしても、レイアウトはすでにできているので超便利です!
- 上の段に小さい字で「クラス」、下の段になまえ
- 縦書きの2段
- 絵文字の配置
自分でラベル作成からやろうとすると、ちょっと手間のかかる(もしくは作れない)レイアウトが、カンタンに作成できちゃいます。
ただし、「縦書き→横書きにしたい」とか、「フレームをつけたい」などの調整はうまくできません。
字体や、テープの長さは変えられます。
見本の名前から、自分の子どもの名前に変更して「保存」していきます。
自分でラベル作成をしてももちろんOK
オリジナルのラベル作成画面から、好きに入力することももちろん可能です。
テンプレートで満足の行くレイアウトがなかった場合には、自分で作るしかありません。
こだわりの1枚を作成するなら、こっちが便利かも。
テープの長さも変更できるので、貼るグッズに合わせて設定をしよう
デフォルトだと「自動」になっていて、気持ち長めにラベルが印刷されます。
もしテープを貼る箇所の長さに制限があるようなら、長さの変更を忘れずに!
数値で指定する場合は、25mm~499mmの長さの中で設定が可能です。
必ず画面でレイアウトの崩れがないか確認してください。
ピータッチキューブで、クレヨンや色鉛筆などの名前テープのつくり方のコツをご紹介

12mmのテープで細かいシールをつくる場合のコツです。
それは、空白の改行を1行足して、3行で作成すること!
2行だと、上と下の段の間が詰まってしまいます。
空白の改行を1段入れることで、ハサミで切っても左右対称のいい感じの配置になりますよ!

12色分なら、上下にお名前を打ち込んで、6枚の印刷指定をかければOKですね。
ピータッチキューブ(PT300)の最大のテープ幅は「12mm」! このサイズがあれば十分
ピータッチキューブのアプリ内の「ネーミング」ラベル印刷例を見てみると、「3.5mm」のテープの使用を推奨しているレイアウトも。
でも、「3.5mm」幅のピータッチ用のテープは、「ノンラミネート」タイプしか用意されていません。
買うなら、水に強い「ラミネート」タイプの方がゼッタイおすすめ!
しかも、「3.5mm」のテープは長さ8mと同じに対し、値段はあまり変わらないので、お得感もゼロ。
「12mm」のテープの方が実用性も高いし、半分に切れば「6mm」になることを考えれば、「12mm」1種類で十分です。
デザインは無難に、白地に黒文字のテープと、キャラクターのテープが1本ずつあれば十分かな。
白地の方が、地の色を気にせずに使えるので透明テープより使いやすいです。
キャラクターは、子どもの好みに合わせて。うちはキティちゃんにしてみましたが、ディズニー柄もあります。
ブラザー工業 TZeテープ ラミネートテープ(白地/黒字) 12mm TZe-231
ブラザー工業 TZeテープ (ハローキティホワイト/黒字 12mm TZe-HW31
キャラクターデザインの方が少しテープの長さが短くなるので、割高にはなりますが、喜んではくれます。
単色のカラーにしても目立っていいですね!
ピータッチキューブが気になった人はこちら
お値段は約5,000円とちょっと。
素敵な外観がラベルライターを感じさせないので、おすすめです。
購入を検討されている方は、お値段と相談してみてくださいね!
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https://www.bonjinshufu.com/archives/3449