保育園に行っているうちの子どもは、毎日ダイナミックに遊ばせてもらっています。お散歩に出かけて、ザリガニを見つけてきたり、近くのお山に登ったり…。
砂場でどろんこ遊びをしたり!
こんにちは、凡人主婦の**aki**(@pochannay)です。
アクティブな遊びをすると、服が泥だらけに。もちろん、母はそんな泥や土にまみれたお洋服も大歓迎でお洗濯しますよ!
でも、泥汚れは、ふつうに洗濯しただけではうまく汚れを落とすことができません。
漂白剤や、セスキ炭酸ソーダのようなワイシャツの皮脂汚れの予洗いに便利な洗剤もダメ。じゃあ、どんな風に洗濯するのが効果的なのか?
泥汚れ落としには、こんなアイテムを使うのです。
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青くて四角いレトロな、ウタマロ石鹸(固形タイプ)が泥汚れに強い!

やみくもに漂白剤でつけおきしたり、液体洗剤でゴシゴシやる前に、ぜひ「ウタマロ石鹸」を試してみて欲しい。
びっくりするぐらい、泥汚れに対する落ちがいいから!
ちなみに、カラダを洗う固形石鹸ではなくて、洗濯石鹸じゃないと劇的な効果はありません。ウタマロ石鹸は、とても手に入りやすく、近所のドラッグストアやホームセンターに行けば見かけることも多いです。しかも、1つ約100円程度とお安く、一度買えばそうとう長持ちします。
お子さんが小さかったり、スポーツサークルや部活で泥汚れが多いような場合は、1つ家に常備しておけば安心です。
長女のおパンツが「どろんこ汚れ」が染み込んですごかった

これは、長女のおパンツです。超お気に入りのおパンツで、プリキュアオールスターズの柄。
どろんこ遊びをしたときは、パンツ一丁でやったそう。もともと、いくらでも汚していい「どろんこ遊び用の服」というのを持たせてはいたものの、それはTシャツとズボンだけ。おパンツがこうなるとは予想外でした。ズボンははかなかったという…。

裏返した様子。しっかり生地に泥が染み込んでいる様子がわかります。
ウタマロ石鹸を使う前にすべきこと
- 濡れている場合は、一度乾かす
- 浮いた泥汚れがある場合には、手やブラシで泥や砂をはたき落とす
この2つ。
ふつう、頑固な汚れってつけおきしたい!という気持ちが大きくなりますが、泥汚れの場合は、一度乾いた状態にした方がいいです。
泥汚れがべっとりついた状態で水やお湯につけてしまうと、泥汚れが広範囲に広がってしまいます。靴でイメージすればわかりやすいですが、濡れた状態の泥をはらうより、乾いた後に靴底どうしを「パンパン」とはたいた方が、いとも簡単に泥が落ちますよね。
もし子どもが、すでに乾いた状態の衣服を持ち帰ってきた場合は、泥をはたき落とす作業で十分です。
洗いたい衣服を一度濡らして、ウタマロ石鹸を塗りつける
石鹸を泡立てるには、水分が必要です。ということで、泥汚れを落としたい部分(もしくは全体)を濡らして、ウタマロ石鹸をゴシゴシとこすり付けて、石鹸成分を溶かします。
そうしたら、あとは生地と生地をゴシゴシとすり合わせて、泡だてながら洗うだけ!
子どものおパンツは小さくて、生地が柔らかいので、簡単に落とすことができます。
生地がかたかったり、汚れが広範囲の場合は?
例えば、作業着やユニフォームなどの生地って、結構しっかり目にできていますよね。そんな場合は、ブラシか洗濯板を使うといいですよ!ブラシは、洗濯用か靴用、お風呂掃除に使うもののような、硬めのタイプがおすすめ。
いずれも、100均に行けば手に入ります。
頑固な泥汚れが、ものの1分で見違えるような白さに元どおり

これが、汚れ部分にウタマロ石鹸で泡だてて、すすいだ後のおパンツです。
もはや泥汚れの気配がない!
この後、軽く絞って、他の洗濯物といっしょに洗濯機でお洗濯すればOKです。きれいに泥汚れを落としてあるので、他の衣服に汚れうつりする心配もありません。

外に干してみても、なんのこともなかったかのような仕上がり。まさか、泥で汚れていたなんて見る影もありません。
なぜ泥汚れにはウタマロのような洗濯石鹸が効果的なのか?
その理由は、泥は水に溶けないから。
普通のリキッド洗剤は、汚れに作用して汚れの原因を浮かすことで汚れを落とします。でも汚れを浮かすことができるのは、水に溶けやすい汚れだけ。泥は、繊維に染み込んでいるというよりは、繊維の間に入り込んでいるイメージです。
あと、漂白剤で落ちないのも、同じイメージ。繊維の中に入った泥を掻き出さないことには、漂白しても作用しません。
その点、固形石鹸だと、直接繊維の中に塗り込みやすいので効果的です。
ウタマロ石鹸には「蛍光増白剤」が入っているよ!
蛍光増白剤とは、目に見えない紫外線を吸収して、目に見える青白い光(蛍光)に変えるため、見た目の白さを増す効果があります。なので、見た目の白さがさらに際立つんです。特にカラダに有害ではないので、安心して使えますよ!
ウタマロ石鹸使用時の注意点
- きなりやオフホワイト、パステルカラーなどの淡色の衣類は白っぽくなることがあり、色柄物は色落ち、変色する可能性あり
- 弱アルカリ性なので、お肌の弱い方は一応ゴム手袋着用で!
- もし汚れ落ちがイマイチな場合は、石鹸を揉み込んだ後にぬるま湯につけおきがおすすめ
蛍光増白剤という成分が白さを倍増してくれるおかげで、淡い色のお洋服を白く見せてしまう効果があります。このようなお洋服の場合は、ウタマロ リキッドが、蛍光増白剤不使用なのでおすすめです。
ちなみに、ウタマロせっけんは、靴下や靴の黒ずみ除去や、えりやそでの皮脂汚れ、口紅やファンデーションなどの化粧品汚れ、食べこぼしやインク汚れにも効果的です。
ひどい汚れの場合は、ウタマロ石鹸で部分洗いした後に、ぬるま湯+酸素系漂白剤でのつけおきでスッキリ落ちる可能性が高いです。

ウタマロ石鹸はめちゃくちゃ万能なので、シミがついてしまって困ったら、とりあえずウタマロ石鹸でこすって洗ってみるというスタンスでいいです。
蛍光増白剤が赤ちゃんや子どもに心配な方
一時期、蛍光増白剤が人体に与えるリスクを心配される声が上がりました。ウタマロの公式サイトでは、安全性を確認していると書いてあります。が、もし赤ちゃんや子どもに使うのは心配!という場合は、蛍光剤不使用のウタマロリキッドの使用をオススメします。
▼汚れに見合った汚れ落としを!
お掃除に便利な重曹や、セスキ炭酸ソーダ、クエン酸。他にも塩素系漂白剤や、酸素系漂白剤など、世の中にはたくさんの汚れ落とし洗剤があります。
すべてにおいて、汚れの種類に対して洗剤の効果が違います。中には、汚れによって全然作用しない洗剤もあるので、一度特性を確認してみるといいですよ!
