赤ちゃんも1歳になると、やっと離乳食も終わりに近づいてきます。
うちの子は、離乳食初期は全然食べないで悩んだものの、8ヶ月ごろから突然食欲が出てきて、グーンと食べる量が増えました。
こんにちは、凡人主婦の**aki**(@pochannay)です。
離乳食のおかずは、大人の分を味付け前に取り分けたり、多めに作ったものを冷凍したり。
主食のおかゆは、1合ずつ作って小分けにして冷凍しています。
離乳食後期では、3倍がゆを1食90グラムずつに分けます。
実はこの”小分けに冷凍”に関して、1人目の離乳食のときに購入したもので、失敗した!と思っているものがあります。
それが保存容器として使うタッパーの大きさ選びです。
タッパーを買うなら、100ml以上の量が入るタイプがおすすめです。
▼離乳食完了後も使いやすいごはんの保存容器はこちら
(2021/01/18 21:25:20時点 Amazon調べ-詳細)
この記事では、わたしが1人目の離乳食で買ったタッパーが失敗だったと思う点と、賢い保存容器選びをご紹介します。
わたしは離乳食用タッパーをアカチャンホンポで購入して使っているので、商品の紹介もアカチャンホンポ中心になっています。
読みたいところへジャンプする
初めての離乳食ではりきって用意したタッパーはサイズが小さすぎて失敗だった

初めての子どもで、はじめての離乳食となれば、何をどうしていいのかわかりません。
ただ、一度に多めに作って冷凍しておくということは知っていたので、「保存容器が必要だ!」ということはわかっていました。
今にして思えば、最初のころの離乳食なんてまったくと言っていいほど食べないんだから、製氷機があれば十分ですよね。
100均に行けば、離乳食用に作られたフタ付きの製氷機も売られているので、それで初期の離乳食は対応できます。

しかしながら、当時のわたしはアカチャンホンポや西松屋を物色しては、使えそうなものを探して片っ端から買っていました。
そこで購入したのが、小さいサイズのタッパーでした。
小さすぎて使いにくすぎるし、食べる量が増えるとあっという間に使い道がなくなってしまいました。
タッパーに次の離乳食を用意する場合、ストックを切らしたところで作る必要があります。←これも使いにくかった点の1つです。
製氷機なら、はずしてジッパー付き袋に一時保存し、その間また違うストックを作ることもできます。

失敗の理由は、小さすぎるタッパーだと離乳食以外の使い道がまったくなかったこと

わたしが購入した離乳食初期〜中期用の保存容器は、容量が30mlと60ml。
たしかに、1さじ〜3さじずつの10倍がゆや、ほんの少しの野菜ペーストにはちょうどいいかもしれないですよね。
ただし、小さすぎる。
離乳食が終わってしまったら、なんの使い道も思いつかないほど小さい。薬味を入れるなら使えるか…?ぐらい。
それに、離乳食開始から2ヶ月も経てば、さすがに30mlという極小サイズのおかゆでは足りない…。
小さい容器はレンジで解凍するときも失敗続出
おかゆは粘度があるので、電子レンジで解凍するときに一気に沸騰して、飛び散りの原因になってしまいます。
小さい容器のフタまでギリギリにおかゆを入れてしまうと、温まってフタが取れたときに中身も一緒に飛び出します。そして中身がなくなる…
最初はこの容器を買いました
アカチャンホンポで購入した容器は、30mlと60mlの2種類でした。しいて言えば、60の方がまだ使える。商品自体は、作りもしっかりしていたしよかったです。フタは甘め。
最初から100mlサイズ以上を選べば長い間使えて応用も可能

大は小を兼ねると言いますが、離乳食用の保存容器はまさにそのとおりです。
離乳食の後期〜完了期になると、おかゆや軟飯の量が約80グラム〜100グラムほどになります。おかずに関しても同じぐらいですよね。
この頃になると、離乳食の初期に使っていた小さい保存容器では足りないので、長女の離乳食の際は大きいサイズのタッパーを結局買い直すことになってしまいました。
次女の離乳食では、長女のときの保存容器があったので、最初から100mlサイズを使用。初期の量が少ないときは製氷機で乗り切り、そのあとは大きめサイズのタッパーを使っています。
100ml程度のサイズがあれば、普段も使えるのでオススメ
離乳食が完了した後も、引き続きごはんの冷凍用として、また食事の残りものを保存しておいたり、子どものお弁当の果物ケースとして使ったり。意外と用途があるので無駄になりません。
収納ケースがあるので、冷凍庫内で散らかることもなく、より衛生的に使えます。容量も100mlあるので、長く使えます。しかも安心の日本製!
持ち運びする場合は、密閉できるものを選ぼう
わたしが持っている離乳食用のタッパーたちは、完全に密閉されません。
そうはいっても、おうちで食べるために冷凍するぐらいなら密閉できるかはあまり気にする必要はありませんが。
例えば、離乳食初期のゆるいおかゆを持ち運びたいというときは、フタの閉まりが甘ければ漏れ出てしまうことは十分にありえます。
冷凍のまま持ち歩いていたとしても、時間とともに自然解凍されてしまうことも十分に考えられます。
もし持ち運びを前提に離乳食用の保存容器を使いたいのであれば、しっかりと密閉できる商品を選ぶ必要があります。
フタがしっかり閉まる商品はコレ
フタがネジ付きなので、密閉製抜群です。ただし、フタの耐熱が70度までなので、電子レンジと煮沸消毒にはご注意を。安心の日本製。
繰り返し使えるものを選ばないとコスパが悪い

離乳食の保存容器は、プラスチック製やポリプロピレン製の何回も使えるものが主流で人気ですが、中には「使い捨て」に近い容器もあります。
例えば、ピジョンの冷凍小分け用のパック。これは5〜6回使ったら寿命になってしまい、新しいものに取り替えなければなりません。
しかもフタが本体と繋がっているので、洗いにくいというデメリットも。
本当に「使い捨て」として使用するなら十分ではありますが、なんども冷凍と解凍を繰り返して使うのであれば普通のタッパーを買ったほうがコスパは断然良くなります。
離乳食専用の保存容器を買わなくても、代用できるものがあれば使おう!

わが家では、IKEAで買った緑色のフタの保存容器の小さいサイズが、離乳食用にけっこう役立っています。
他にもコストコで買った保存容器や、カインズで購入した小ぶりのサイズの保存容器を使ったりと、違う用途の保存容器を離乳食用に使っていることも多いです。
子どもの食べる量によっても思うところはさまざまだと思いますが、ぜひ最初からはりきっていろいろそろえないことをおすすめします。
▼離乳食の初期に最低限用意しておきたいものはコレ

1人目の離乳食の反省と、2人目の離乳食での復習をふまえて、わたしが必要だと思う離乳食グッズです。