「いつからストロー飲みの練習を始めればいい?」
「ストローマグどれを選べばいい?」
「やっぱり最初はスパウトから始めた方がいい?」
赤ちゃんが生後5ヶ月ごろを迎えると、水分補給に使う「マグストロー」の選び方で迷うはず。
こんにちは、凡人主婦の**aki**(@pochannay)です。
ちなみに離乳食をはじめると、ウンチがどんどん固めになっていきます。
うちの長女は、離乳食をはじめたとたんに1週間も便秘になってしまい、とても悩みました…。
そんなこともあり、できるだけ早めに赤ちゃんが自力で水分が取れるように練習してあげる必要があります。
この記事では、わが家で使ったリッチェルの「いきなりストローマグ」のレビューと練習の過程、ストローマグの選び方のコツをまとめたいと思います。
長女のときは、正直「失敗だった」と思っていたマグ選びと吸い方の練習。
次女はものすごくうまくいったので、ぜひ参考になればと思います。
▼うちの子が使ったマグセットはこちら(デザインは他にもあります)
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- 1 スパウトはいらなかった!リッチェル「コップでマグ ストロータイプ(いきなりストローマグ)」だけ準備
- 2 リッチェルの「コップでマグ ストロータイプ」がすばらしい5つのポイント
- 3 「コップでマグ ストロータイプ」のデメリット
- 4 結局、いつから1人でストロー飲みができるようになったのか?
- 5 忘れてはならない「コップ飲み」の練習も同時進行しよう
- 6 最初から「いきなりストローマグ セット」を買うべきか?
- 7 「コップでマグ」の直飲みタイプは必要あるのか?
- 8 「いきなりストロー」「直飲み」「おでかけマグ」をとりあえず全部そろえたい方へ。アカチャンホンポの限定セットがおすすめ
- 9 デザインは?人気で持っている人が多いので、「かぶり」を防ぎたいなら限定デザインを選ぼう
スパウトはいらなかった!リッチェル「コップでマグ ストロータイプ(いきなりストローマグ)」だけ準備

ストローマグを使うにあたって、「マグスパウト(哺乳瓶のようなタイプ)からはじめるべき?」ということも悩みますよね。
うちの子の場合、完全母乳で哺乳瓶は使っていませんでした。
ということで、次女のストロー飲みの練習で使い始めたのは、「リッチェル Richell アクリア コップでマグ ストロータイプ 」でした。
スパウトはすっ飛ばして、いきなりストローから始めることに。
結論から言えば、このリッチェルの「コップでマグ」があれば、十分にストロー飲みもコップ飲みも覚えられます。
▼リッチェルからスパウトマグも販売されています。哺乳瓶からのステップアップならこちらもアリですね。
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普通のストローマグからはじめるのは厳しいのでやめておこう

ここで間違ってはいけないのは、普通のおでかけのときに持っていくようなマグストローからはじめようとすると失敗するということ。
おっぱいやミルクしか吸ってこなかった赤ちゃんは、口をすぼめてストローで吸い上げるというのは最初はうまくできません。
普通のマグストローだと、赤ちゃんが吸う力に任せるしかないので、一向に吸い上げられずうまくいかない…。しかも傾けても水分が出てくるわけでもないので、飲むこともできない。
その辺の悩みを、「リッチェル Richell アクリア コップでマグ ストロータイプ 」は解決してくれます。
リッチェルの「コップでマグ ストロータイプ」がすばらしい5つのポイント
やわらかいストロー素材で抵抗なくくわえられる

赤ちゃんのお口はデリケートなので、少しでも固かったりすると受け付けてくれないことも多いです。その点、リッチェルのいきなりストローマグは問題なくくわえてくれました。
まずは、お水を入れない状態でストローをお口に入れることからはじめます。
飲み口が楕円で、舌をからめやすい構造になっている

写真ではわかりづらいかもしれませんが、飲み口が少し楕円になっているのが特徴。しかも、飲み口がぽってりとふくらんでいるので、より赤ちゃんが舌をからめやすくできています。
この飲み口がけっこう重要で、最初から普通のストローで飲ませようとしても絶対にうまくいきません。
最初はママやパパがフタを押してあげることで、水分が口に入る

「PUSH」という部分があって、ここを押すと中の水分が出てくる仕組みになっています。
よく紙パックなどの牛乳をあげるとき、親が手でぎゅっと紙パックを押してあげると出てきますよね。それと同じ構造です。
いきなりストローをくわえさせても、赤ちゃんはうまく吸えるはずもないので、はじめは親が補助してあげます。
- 水分を口に含ませる
- 吸い上げる感覚を知る
「PUSH」の部分が、この2つの役割を果たしてくれます。
ただし、けっこう勢いがある!
フタを少し触ってしまっただけでも、「ビュッ」と水分が飛び出します。最初は、口に入れない状態で、ママが水分の出る感覚をつかんでから実践するのがおすすめ。
残念ながら、赤ちゃんが触っても水分が出てしまうので、コツをつかむまではそれなりに濡れてしまうことは覚悟です。
コップ飲みマグとしてもかなり優秀

うちの次女は現在1歳をすぎましたが、それでもなお、この「コップでマグ」が大活躍している理由。
それは、コップ飲みとしても優秀なグッズだったから。
飲み口が少しカーブしているので、赤ちゃんの口にあてやすい感じ。両手の取っ手もちょうど赤ちゃんの手にフィットする形状なので、両手でうまくバランスをたもって口まで運ぶことができます。
あと、脚が少し広がっているので倒れにくいのもうれしいポイント。
わりと雑に机に置いても、カップはあまり倒れません。すごい。
パーツが少なくて分解しやすく、洗いやすい

ストローマグというと、カビが生えやすいのが気になるところですが、このマグはパーツが少ないので分解しやすいです。
つまり、洗いやすい。
パーツは全部で4つ。パッキンなどもないので、毎食使っても洗いやすく、つねに衛生的に保てます。
食洗機を使ってももちろん大丈夫です!
▼ストローマグの洗い方はこちら

「コップでマグ ストロータイプ」のデメリット
- 持ち運びには向かない(確実に漏れる)
- 子どもが振り回してしまうと漏れる
とにかく、「コップでマグ ストロータイプ」の最大のデメリットは、漏れやすいこと。
そもそも、持ち運びできるようなグッズでないことは、買う前に確認しておいてほしいところ。
使い方のシチュエーションとしては、
お食事の時間に赤ちゃんにつきっきりのときに、パパママが補助してあげながら、ストロー飲みやコップ飲みを練習するツール
だと思っていれば間違いありません。
フタはタッパーのフタの要領なので取れやすいし、フタの「PUSH」部分を押せばすぐに水分が飛び出します。使い方の慣れない赤ちゃん1人にもたせたら、確実にぶん回してこぼれます。
ただし何度も言いますが、ストロー飲みを覚えさせるのにはかなり優秀です。
こぼれないからという理由で最初から普通のストローマグを買ってしまうと、ずーっとうまく吸えないまま悩むことになりかねません。
結局、いつから1人でストロー飲みができるようになったのか?

うちの次女がストロー飲みを練習し始めて、自分でしっかりと吸えるようになったのは生後8ヶ月ごろ。
その頃から、持ち運びできるタイプのストローマグを併用するようになりました。離乳食の量も増えてきた頃なので、タイミングとしてはちょうどいい感じ。
同じリッチェルの「アクリア おでかけストローマグ 200ml」を使用しています。ストローの飲み口が、「コップでマグ」と同じなので、抵抗なくステップアップすることができました。
忘れてはならない「コップ飲み」の練習も同時進行しよう
おでかけのときや、赤ちゃんが自分1人で行う水分補給を考えると、ストロータイプはとても便利。こぼしにくいし、吸いやすいから。
だけど、本当はコップ飲みがいちばん。
ということで、わたしはこんな感じにコップ飲みの練習をさせていました。
- お食事の前は、コップ飲みでお口をうるおす
- 食事中は「コップでマグ」のストローで水分補給
- 食後に「コップでマグ」のフタをパカっと取ってコップ飲み
水分補給の際は、ストロー飲みとコップ飲みをどっちも練習するように。
とはいえ、「コップでマグ」1つあれば、コップを2つ用意する必要もないので、フタを取るか取らないかで対応ができます。
それもあってか、1歳になった現在、次女はフタなしのコップでマグでもこぼさずに麦茶を飲めるようになりました。
最初から「いきなりストローマグ セット」を買うべきか?

リッチェルの「コップでマグ」を買おうと決めたときに悩んだのが、「セット買いすべきか?」という点。
メーカーも「いきなりストローマグセット」推しだし、値段的にもおトクだったので悩みましたが、わたしは単品で購入しました。(ネットで買いました。)
理由は、
- ストローの材質・形状がうちの子に合うかわからなかったから
- リッチェルの製品を使うのが初めてだったから
- もし合わなかったら、ストローマグは違うメーカーを買おうと思っていたから
という感じ。ザ、慎重派!
とはいえ、結局おでかけ用のストローマグをリッチェルにしたことを思うと、最初からセットでも良かった気がします。
今なら全力で、「セット買いしとけばラクだぞ!」と言えます。
「コップでマグ」の直飲みタイプは必要あるのか?
ストローではなく、フタに切れ目が入っていて、傾けると水分が出てくるコップ飲みの練習タイプです。
「直飲みタイプ」に関しては、結果的に必要なかったです。
直飲みの練習は、フタを取ってつきっきりで見てあげれば十分にできるし、結局持ち運べるわけでもないので使う出番はなかったのかなぁと。

ストローもやらないで、はじめから「直飲み」で行くぞ!という場合以外は、あとで考えればいいと思います。
「いきなりストロー」「直飲み」「おでかけマグ」をとりあえず全部そろえたい方へ。アカチャンホンポの限定セットがおすすめ

アカチャンホンポには、リッチェルのマグのデザイン限定セットがあります。
最初から、「コップでマグ ストロータイプ」、「直飲み用のフタ」、「おでかけストローマグ 200ml」の3点セットになっています。
おでかけストローマグに「スリット弁」が付いていて、さらに漏れ安心

アカチャンホンポ限定モデルがおすすめな理由がもう1つあって、それはおでかけストローマグのストローの形状。
おでかけストローマグは、しっかりとフタを閉めればほぼ漏れないんですが、フタを開けたまま置いておくと水分が上がってきてストローから水が出てきてしまいます。
これを防ぐ「スリット弁」がついたものがアカチャンホンポに売られています。
ただし、スリット弁があることで、子どもがストローで吸いにくそうという口コミもあるので、うまくいかないようでしたら通常のストローの飲み口に変えてあげましょう。
セブンイレブン受け取りで送料無料に!
アカチャンホンポの商品は、1度の注文が3,300円以上であれば、セブンイレブン受け取りで送料無料になります。近くにアカチャンホンポがなくても安心!
デザインは?人気で持っている人が多いので、「かぶり」を防ぎたいなら限定デザインを選ぼう
うちの子が使っているストローマグは、どこでも買える通常デザインです。Amazonや楽天などのネットでも売っているし、西松屋でも普通に買えます。
キャラクター系のラインナップ(どこでも買える)
ポケモン(ピカチュウ)
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スヌーピー(おでかけストローマグのみ)
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ミッフィー(おでかけストローマグのみ)
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ママ好みの色を選んで、少しでも「練習の時間」を楽しくしましょう。
通常デザインは全部で3色(うちはバラで買いましたので色が違います)
安さで選ぶなら、通常デザインならセットでもリーズナブルなお値段でそろえることができるのでオススメです。
▼最新デザインはこちら
▼我が家で使っている旧デザインはこちら
