老舗通販大手の「フェリシモ 」から、マタニティボトムスが発売されています。
すごくシンプルで、値段も手頃なので、気になる方も多いのではないでしょうか?
逆に、無印良品に似た、もっともっと履きやすいマタニティボトムスを探している方も多いと思います。
こんにちは、凡人主婦の**aki**(@pochannay)です。
マタニティボトムスは、値段も履き心地も、素材感も色味もデザインもさまざまで、どのマタニティボトムスを選べばいいか悩んでしまいますよね。
わたしはと言うと、西松屋と無印良品のマタニティボトムスを履いてみて、無印良品の方が気にいって愛用していました。→西松屋と無印良品のマタニティボトムスの比較記事はこちら
そして、この記事で紹介するフェリシモ リブ イン コンフォート お腹をしめつけずサポート! ソフトフィットリブのマタニティパンツ。
無印良品のマタニティボトムスと比べながら、おすすめな点やサイズ感などをまとめます。
こちらの記事作成にあたり、フェリシモより商品見本をいただいております。
ですが、良い面もいまいちな面も、率直な意見を書いていきます。
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- 1 シンプルで伸びの良いフェリシモのマタニティパンツは、どんな服にも合わせやすい
- 2 【生地の比較】無印良品のマタニティボトムス比べると、フェリシモのマタニティパンツは生地がうすめ
- 3 【ポケットの比較】フェリシモマタニティパンツは前ポケットがフェイク。よりシンプルで洗濯も乾きやすい
- 4 【腹巻部分の比較】フェリシモはリブ素材の締めつけがちょうど良い。調節機能は無印良品とほぼ同じ
- 5 【サイズ感の比較】ウエスト68.5のわたしの場合、無印良品・フェリシモのいずれもMがジャストサイズ
- 6 【長さの比較】無印良品は必要なら裾上げを。フェリシモは最初から股下2タイプが選べる
- 7 【買いやすさの比較】実店舗が多い無印良品は店舗で試着ができる点がメリット。ネット購入の送料は?
- 8 【まとめ】無印良品とフェリシモのマタニティボトムスはどっちがおすすめ?
シンプルで伸びの良いフェリシモのマタニティパンツは、どんな服にも合わせやすい

画像:フェリシモ公式サイトより
フェリシモから発売されているマタニティパンツの色は、現在3色です。

デニムは濃いめ色しかラインナップがありませんが、妊娠中はいくらかふくよかになっていくことを考えると、着痩せには最適な色ですね。
また、フェリシモのマタニティパンツの【デニム】と【ブラック・カーキ】には、700円ほどの価格差がありますが、デニム生地の方がしっかりとしています。
【デニム】と比べると、【ブラック・カーキ】の2色の生地はうすめにできています。だけど、冬に履いても問題はありません。1年中履ける素材になっています。
【生地の比較】無印良品のマタニティボトムス比べると、フェリシモのマタニティパンツは生地がうすめ

それじゃあ、無印良品のマタニティボトムス(デニム)と比べると、生地の質感はどうなの?と言うと、無印良品の方がしっかりしています。
どちらもストレッチ素材は効いていますが、無印良品のマタニティデニムの方が、より「普段履きデニム」に近い印象です。
フェリシモのマタニティパンツ【デニム素材】は、言ってみればユニクロのレギンスパンツに近い感じ。
ゴワっとしたデニムではなく、やわらかい綿パンツのデニム素材といった感じ。
お値段の違いはと言うと…
無印良品のマタニティデニムスは、税込4,980円。
フェリシモのマタニティパンツのデニム素材は、税込4,968円。
どちらも価格帯は同じです。同じぐらいの値段なので比較してもイメージがつきやすいですね。
【ポケットの比較】フェリシモマタニティパンツは前ポケットがフェイク。よりシンプルで洗濯も乾きやすい
左が無印良品のマタニティ、右がフェリシモです。
比べてみると、フェリシモのマタニティパンツの前ポケットはフェイク(ポケットなし)になっています。
正直なところ、お腹が大きくなると前ポケットは使えないので、前ポケットない方がシンプルで良いです。
洗濯をしたときに、ポケット周辺はいちばん乾きにくいので、その点でもうれしいです。

お尻のポケットは、無印良品もフェリシモもどちらも付いています。
わたしの場合、スマホや鍵をお尻のポケットに入れることも多いので、マタニティであってもこの部分はあったほうが便利だと思います。
ちなみに、西松屋で買ったマタニティボトムスにはベルト通しの穴やフェイクのウエストボタンなどが付いていました。マタニティボトムスに言えることは、無駄なものは作らなくていい!と言ったところですね。
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【腹巻部分の比較】フェリシモはリブ素材の締めつけがちょうど良い。調節機能は無印良品とほぼ同じ

腹巻部分に関しては、フェリシモのマタニティの方が機能的にできています。
理由は、妊娠中のお腹を支えるほどよいフィット感のあるリブ素材が付いてくるから。
このリブ素材の部分は、無印良品のマタニティにはないです。無印良品のマタニティは、いちばん上のゴムの締め付けでズボンを支えるようになるので、少しずり落ちが気になります。
例えてみると、下着のシャツがお腹に入ってないとなんだか落着かない雰囲気があるじゃないですか。そして下着のパンツがお腹をカバーしてくれてないと、無防備でモノ足りない感じがするじゃないですか。
そんな不快感を、フェリシモのマタニティパンツのリブ部分が解決してくれます。
わたしは現在妊娠していませんが、妊婦でなくともリブ部分の締めつけ感は心地良いです。

マタニティボトムスの最上部の調節機能は、無印良品もフェリシモも大差ありません。
ただし、無印良品のマタニティボトムスのウエスト調節機能は、現在外側に付いています。ボタンが内側だと、お腹にあたってしまうという不快感を防ぐためです。(写真のマタニティは改良前の無印良品の商品です)
個人的には、調節ゴムとボタンが、中側(体側)にあっても、それほど気になりませんでした。
【サイズ感の比較】ウエスト68.5のわたしの場合、無印良品・フェリシモのいずれもMがジャストサイズ

マタニティボトムスのサイズ選びって、イメージがつきにくいです。メーカによってもサイズ感がバラバラなので、試着できればまだしも、できないなら悩むところ。
わたしの場合、普段は無印良品のオーガニックコットン スーパーストレッチデニム27インチ(68.5cm)を愛用しています。
特に太ももが太いのがコンプレックスではありますが、身長は160cmとごくごく普通。体重は60kgをちょっと下回るぐらい。(たまに超えることもある。。)
そんなわたしは、無印良品、フェリシモともに、Mサイズがちょうど良いです。
ゆったり履きたいならワンサイズ上でもOKです。その場合は、ゴムで調節ができるので安心です。
【長さの比較】無印良品は必要なら裾上げを。フェリシモは最初から股下2タイプが選べる

サイズ感の次に気になる、股下の長さのこと。無印良品のマタニティボトムスは長めに作られており、必要に応じて裾上げをするようになります。
ちなみにわたしは、無印良品のマタニティは裾上げせずに履いていました。

↑無印良品のマタニティ。わたしは足が短いので、かかとより長い裾の状態です。Mサイズで股下76cmが標準です。

↑フェリシモのマタニティ。無印良品よりは、通常タイプで短めに作られています。Mサイズで股下69cmが標準です。
ちなみに、無印良品のマタニティは、注文時のみ無料の裾上げができます。(発送後は不可)→詳細はこちら
フェリシモのマタニティは、あらかじめ股下の長さが2種類用意されている

※フェリシモから商品見本を送ってもらうとき、サイズを分けてもらうようにお願いしました。
実はフェリシモのマタニティパンツには、同じMサイズでも2種類のサイズが存在します。
- M(通常:股下69cm)
- MP(身長小さめ:股下64cm)
MサイズとMPサイズの違いは身長です。Mサイズを標準とすると、MPサイズは小柄な人向けに股下サイズを短くしてあります。

ウエストやヒップサイズなどはすべて同じ。違うのは股下の長さだけです。

身長160cmのわたしですが、足が短いのでMPサイズで裾の長さがぴったりです。アンクル丈のように、少し短めで履きたい!なんて要望があれば、MPサイズはおすすめですよ。
身長小さめさんタイプは、SサイズとMサイズにラインナップがあります。サイズ表記はそれぞれ、「SP」と「MP」となります。Lサイズには身長小さめさんのラインナップがありませんのでご注意ください。
【買いやすさの比較】実店舗が多い無印良品は店舗で試着ができる点がメリット。ネット購入の送料は?
もし試着して買いたいとなった場合は、あきらかに無印良品の方が買いやすいです。
近くに無印良品の店舗があれば、実際に履いてみてから購入ができて安心です。
最初からネット通販で買うとなった場合には、それぞれに注意が必要です。
無印良品のマタニティボトムスを購入するときの注意点
- マタニティボトムス1点だけの購入では送料無料にならない(5,000円以上の購入で送料無料)
- 裾上げする場合は、注文時のみ受付可能(無料)
無印良品のネットストアは、配送便区分によって送料が異なりますが、マタニティや生活雑貨などの【配送区分A】は5,000円以上の購入で送料無料になります。→送料について知りたい方はこちら(無印良品公式)
店舗受け取りで送料無料になるなどの特典があるので、よく確認してくださいね。
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フェリシモのネット通販を使用する際の注意点
- 試着ができない
- サイズ違いの返品の場合は、返送料は自分負担になる
- 税込4,000円以上で送料無料
フェリシモは、定期便の購入のイメージがありますが、マタニティパンツは単品購入ができる商品です。
税込4,000円以上で送料無料になるので、お値段のお手頃な【カーキ・ブラック】も1本から送料無料で購入が可能です。
ただし、サイズ違いの交換の場合は、返送料の負担が必要(元払い)なので、気をつけなければいけませんね。
初めての購入なら5,000円以上で300円オフになるよ!
もしフェリシモでお買い物をしたことのない方であれば、初回300円引きになるキャンペーン中です。使わなきゃ損なのでぜひ。→購入はこちら
【まとめ】無印良品とフェリシモのマタニティボトムスはどっちがおすすめ?
…すぐに、「こっちがオススメ!」とは言えないところがあります。
求める機能やデザイン、はき心地によっても、選ぶ商品は変わってくるので参考にしてみてくださいね。
●無印良品のマタニティデニムがおすすめな人
- 厚みのあるデニム素材が好み
- デニムには色落ち感が欲しい
- 店舗で実際にはき心地をたしかめたい
- 前ポケットはあった方がいい
●フェリシモのマタニティパンツがおすすめな人
- 軽い素材感のデニム生地が好き
- お腹周りのホールド感(適度な締めつけ感)があるマタニティを探している
- 洗濯でズボンのポケット部分を乾かすストレスがいイヤ
- 標準的な体系で、普段から試着しなくてもズボンを買える
- シンプルな綿パンツタイプのマタニティを安くお手頃に手に入れたい
個人的な感想とすると、伸縮性に関してはどちらも優秀なので、ストレッチ素材に関してはどちらもOKだと思います。
もしデニムにしぼって言えば、無印良品の方がしっかりしているかなというところ。やはりデニムの良さって、生地の丈夫さですからね。
逆に、単色カラーの綿パンツであれば、フェリシモの【カーキ】と【ブラック】はお値段も少しお手頃(3,900円)なのでオススメ。無印良品には、同じ価格帯の商品はありません。
特に、夏の暑いときは、厚地のデニムより、少し薄めの綿パンツの方が重宝すること間違いありません。
以上、ぜひ参考になれば幸いです。